ぽっちゃりリーマンが語る1人野球観戦のススメ




6月13日水曜日、我らがオリックスバファローズと広島東洋カープとの日本生命セ・パ交流戦2018を観に行ってきました。元々友人と行く予定でしたが。急遽仕事で行けなくなったと連絡が…。せっかくのセ・パ交流戦、チケットがもったいないと思い、意を決して1人野球観戦に挑みました。「1人での野球観戦は、少し寂しいかなぁ」と思っていましたが、試合内容も、応援も、そしてスタジアムグルメも大満足な一日になりました。私と同じような「仕事帰りに、1人でふらっと野球観戦」をしてみたい方の参考になればと思い観戦記を書かせて頂きます。

今日の先発はオリックスバファローズが山岡泰輔選手、広島東洋カープが岡田明丈選手。
山岡選手はここまで10登板して、2勝6敗と彼の実力を考えると満足できない成績ですが、彼の必殺縦のスライダーがあれば、ここから必ず巻き返すはず。

山岡選手ファンの私としては、山岡選手の投球を一球も見逃すまいと、16時58分頃から職場のタイムカード前で待機し、17時00分ちょうどでタイムカードを押し、ぽっちゃりボディーを揺らしながら駅まで猛ダッシュしました。

職場から京セラドーム大阪まで、ちょうど1時間程度、何とか試合開始に間に合いました。本来友人と合流して会場入場。確実に山岡選手の第一投を見逃していたと思うと、友人には申し訳ありませんが、かえって一人で良かったのかも(笑)このように一人だと時間調整がしやすく、極端な話、当日時間があるから行くということも可能です。また、万が一試合開始に間に合わなくとも(もちろん、試合には遅れないことに越したことはありませんが…)誰にも迷惑がかからないので気持ちが楽ですね。

1人での観戦、座席はどこにすべき!?

さて、1人観戦の場合、座席も重要ですよね。私は濃いチームファンの多い外野席が好きなので、今回もライト側下段外野指定席、オリックス応援団に囲まれての観戦です。
1人観戦が初めての方やゆっくり野球観戦を楽しみたい方、緊張や美味しいビールでトイレが近くなることも考えて、密集度の低めの内野席からチャレンジするのはいかがでしょうか?

試合開始に間に合いほっとしたのもつかの間、先頭バッターの広島東洋カープ田中広輔選手がライトへ二塁打…。菊池涼介選手も続いていきなり一、三塁のピンチ。レフトスタンドに陣取る真っ赤な広島応援団のスクワット応援(応援歌に合わせて、立ったり座ったりを交互に繰り返しながら応援する広島東洋カープ独自の応援スタイル)がはじまりました。一口にプロ野球の応援といっても、球団ごとに特色があり、個性豊かな応援を見に行くのも野球観戦の楽しみの一つです。

広島カープの応援がすごい!初心者でも楽しめるカープの応援。

2018.05.29

ここ京セラドーム大阪は、我らがオリックスバファローズのホームグラウンドとはいえ、レフトスタンドの広島東洋カープ側の席も8割がた埋まっており、真っ赤な応援団が繰り出すスクワット応援は、敵ながらなかなか迫力がある応援でした。

続く怖い丸佳浩選手を打ち取りほっとしたところ、4番鈴木誠也選手。(嫌な予感がするなぁ~)と思ったその時「あぁ~」ライトスタンドから、悲鳴ともとれる声があがりました。レフトスタンドへスリーランホームラン。山岡泰輔選手がマウンドでガックリとしています。ライトスタンドの私ぽっちゃリーマンもガックリです。ただ、ここから松山竜平選手、野間峻祥選手を三振で打ち取り1回表終了。山岡泰輔選手ホームランを打たれはしましたが、そこからはなんとか踏ん張ってくれました。

京セラドームのグルメを調節

野球観戦の醍醐味といえば、迫力のあるホームラン、熱い応援、そしてビール&グルメ!初回3点取られたものの、まだまだ初回。ビールと食料を調達しに行く事にしました。ここ京セラドーム大阪には「モスバーガー」、「フレッシュネスバーガー」、「ケンタッキー・フライド・チキン」などお馴染みの店や、選手がプロデュースしたメニューが並ぶ「グローブボウル」、

30cmを超える迫力満点のホットドッグ屋「いてまえドッグ」、

その他お好み焼きや焼きそば等などなど、ビールと相性抜群な店がたくさんあります。
とりあえず、名物いてまえドッグ(痛恨!写真を撮り忘れました)とビールを購入し、席に戻りました。

家で野球のテレビ中継を観ながら飲むビールも良いですが、スタジアムのこの空間で飲むビールは5割増しに美味しい気がします。目の前に広がる非日常的な空間、プロ野球選手の熱いプレー、スタジアムに響き渡るファンの声とハートを打つ鳴り物の音。美味いスタジアムグルメと一緒にビールを飲むと、仕事で感じた疲れがすべて解放される気がして「あぁ~最高」と思わず独り言がこぼれてしまいました。普段から一人外食や一人飲みに行く方も多いかと思います。そんな感覚で、野球観戦しもっての飲食。野球好きはもちろん、野球好きでなくとも、こう考えるとハードルが下がるのではないでしょうか。

ここの巨大な「いてまえドッグ」はパンがもちっとしており、ソーセージもジューシーでビールとよく合います。「あぁ~本当に最高」。初回3点先制された事も忘れ、しばしビアタイム。
試合は2回裏に進み、オリックスバファローズの攻撃。先頭は吉田正尚選手がデッドボールで出塁し、イケメン西野真弘選手がセンター前ヒットで続きます。私ぽっちゃリーマンは、1回表の3失点ですっかり1人ビアタイムモードでしたが、慌ててビールを置き応援モードに切り替えました。

意外と高い1人野球観戦率!バッファローズを通して繋がるファンの気持ち

野球の応援は主に、自軍が攻撃している時に行うもので、応援団長の掛け声と、鳴り物のリズムに合わせ手を叩いたり、選手それぞれの応援歌を歌ったりします。また、チャンスの時にはチャンスのテーマ曲が流れ、皆でチャンステーマに合わせて応援をする事で、独特な一体感が生まれます。周りは、家族、カップル、仕事仲間と思わしきグループなど、2人以上の観戦が多いのは確か。

でも、見回してみると、案外一人観戦率も高いのです!グループ観戦の方は、目の前の野球とグルメに夢中で、意外と回りも気にしていないもので、一人観戦のぽっちゃリーマンも気後れすることなく観戦できました。私、ぽっちゃリーマンの周りは、グループで観戦に来ているバファローズファンが多く、その中で一人声を出す事は少し恥ずかしかったのですが、周りと応援を合わせた方が浮きにくく、何より同じチームファン、チーム愛が根底にあるので恐れることはありません。愛するバファローズの為、一生懸命応援しました。

マレーロ選手三振の後、打席はT‐岡田選手。2ボールノーストライクからの3球目、グァンッと音がすると、打球が私の座っているライトスタンドへすごい勢いで伸びてきました。ライトスタンドへホームラン!私が座っている席の2メートル前にボールが突き刺さりました。「うわぁぁぁぁぁぁぁよぉっしゃーーー」私は席で思わず叫んでいました。周りも皆歓声を挙げています。

いつの間にか、見ず知らずの隣の席のカップルと、前の席の若者三人衆と、後ろのサラリーマン二人組とハイタッチをし、ホームランの興奮を分かち合っていました。普通に生活をしていれば感じることがないであろう一体感。一人で来ても感じることができるファンの一体感もスタジアムで野球観戦をする魅力だなぁと感じました。

試合は終わってみれば広島東洋カープが5得点、オリックスバファローズが12得点と我らオリックスバファローズが快勝しました。試合が終わる頃には、普段大声を出す機会も少ないぽっちゃリーマンは、応援のおかげで日頃のストレスを発散させることも出来ました(笑)

「仕事帰りに一人で野球観戦」と聞くと、少し寂しい響きがありますが、実際一人で野球観戦をしてみると、ファンの皆と一体感を得ることができ、美味いビールと美味いスタジアムグルメ、一人は一人ならではのメリットが盛りだくさんで大満足な一日になりました。どうしても手持無沙汰になってしまいそうな場合、野球名鑑を持参するのも手だなぁと。初一人観戦を終えた私ぽっちゃリーマンも、仕事帰りの一人野球観戦にはまってしまいそうです。